平成27年12月7日(月)、青空の広がる快晴のなか、71年目の殉難学徒の慰霊の日を迎えました。1944(昭和19)年12月7日午後1時36分、東海地方を襲ったM7.9の東南海地震により、愛知県半田市の飛行機工場に学徒動員されていた、本校の7名を含む96名の学生が犠牲になりました。福商校本館前庭の「殉難学徒の碑」の前で行われた献花式には、旧制福商36期生の山崎武雄氏の他、勝木会長をはじめとする福商会から13名 直正校長をはじめ学校から6名の総勢20名が参列。 黙祷のあと山崎さんが「君たちを忘れることは出来ない、安らかにお眠りください」と慰霊の言葉を述べました。また勝木会長は「殉難学徒の歴史を、後世に伝えて行きます」と誓い、参列者ひとりひとりが花を手向けて冥福を祈りました。