殉難学徒献花式
昭和19年12月7日午後1時36分、東海地方を襲ったM7.9の昭和東南海地震によって、本校の7名の同窓生が学徒動員先で犠牲となりました。今日は72年目の慰霊の日。午前11時40分、福商会役員や学校関係者など20名が参列し厳かに献花式が営まれました。第36期生の山崎武雄さんが、72年間の思いを込め、「殉難学徒の碑」の前で慰霊の詞を述べたあと、勝木福商会会長が、「私たちは皆様と共に平和を祈願し、殉難の歴史を末永く後世に伝えて行くことをここに固くお誓い申し上げます」と挨拶。そのあと一人ずつ花を手向け冥福を祈りました。